身体が傾いていると指摘された方

装具を使用しているが生活がしづらい方

手術を勧められたけれど、できればしたくない方

子供が側弯症と診断されたがどうしたら良いかわからない方

側弯症は大きく分けて二つのパターンがあります。加齢と共に徐々に現れる場合と子供が発症する場合です。

小児の側弯症

 特に気をつけたいのは子供の側弯症です。小児の側弯症は自覚症状がないまま進行することが多く、気づいた時にはかなり進行してしまっていることも。学校の健康診断で側弯症と診断されても当の本人には全く自覚症状が無いことがほとんどです。無症状のまま自然と治る人もいれば早期に治療を開始しないと生涯にわたる辛い症状が発生する危険性もあります。残念ながら側弯症の危険性を理解している人はとても少ないのが現状です。本人が痛くなさそうだから放置する、なんてことのないように!

側弯症が徐々に進行してしまった方でも最新の運動療法で手術を回避できる方が増えています。お早めに当院にご相談ください。

成人の側弯症

 不良姿勢が続いたせいで側弯症を発症してしまう方がいれば、加齢に伴って発症する人もいます。小児の場合と同様、放置は厳禁です。進行すると身体のあちこちに不調が現れます。こうなってしまうとちょっとやそっと身体を揉んでもらっても全く解消できない症状になります。

側弯症の原因と治療

 側弯症は不良姿勢がきっかけで身体の左右の筋力差が生まれ、徐々に顕在化されます。この左右差を無くすための徒手による施術と運動プログラムを行います。

小児でも大人でも治療には生活習慣を改めると共に身体の左右の筋力差を整える施術とトレーニングを行います。来店時だけのトレーニングでは足りないので自宅でのセルフトレーニングもプログラムに組み込まれます。

側弯症は従来の治療法と比較して運動療法による改善率が格段に向上しています。ですが、発症から長期間経過してしまうと骨の変形が固定化され運動療法では改善困難になります。早期の発見、治療が何より大切です。